「◉WA工房」の名称について
WA = 倭、和、輪、環、話、窩(これらの漢字は全て「わ」と発音します)
倭………いにしえの日本文化を再発見すること。
和………倭を現代に生かし、modern japanを表現すること。
輪………職人・アーティストが協力し合うこと。
環………神社で人々が環になって集うこと。
話………日本文化を後世に伝えること。
窩………磐座(イワクラ)ー古代祭祀の場所。御幣・神事を再興すること。
作品を通して日本人の心を取り戻してほしいという願いをこめて
「◉WA 工房」 と名付けました。
「◉」印は日の丸を意味します。

工房では、八女特産の手漉き和紙を主体に作品を制作。
上の写真は龍神像の原型(全長3.5m)。
最大長25m、最小2m。神社に奉納予定。

福岡県八女市八女福島古民家保存地区にある「相良矢工房(相良弘主宰)」
戦国の世から矢師の技術を継承する。

八女福島の街並み

和紙の小札に威を通して作る甲冑。
本来なら30kg程度の重量が5kg以内に収まり、極めて軽い。
軽く作ることが目的ではなく、形態を変形しやすいために和紙を選択した。
甲冑を制作するというより、武将の最期の瞬間を
甲冑をとして表現したオブジェを制作することが目的。
能に題材を求め、8体の形態を定型化した。
観阿弥・世阿弥、金春禅竹の作品からモチーフを得る。
写真の甲冑は「樫鳥糸肩赤威胴丸(15世紀)」東京国立博物館所蔵。
製作中の8体の参考甲冑の内の一つ(胴丸)。
甲冑は死装束である。死に臨む武将の最期の姿を甲冑を通して表現する試み。

縄文の頃、矢は武器ではなかった。
神事と狩のための道具であり、のちに戦に使用することになるが、
甲冑と同様美意識の極みを尽くした工芸品として製作された。
私は弓矢を作ることはできないが、矢立を新たにデザインしてみた。
写真の矢立は、既存の弓立に合わせたもので、白木の組み立て式とした。

売茶流煎茶道、茶席結界のための矢立。 弓矢の製作は相良弘氏。